1月18日Yahoo!Japanニュースの寺沢拓敬氏(関西学院大学社会学部准教授)の記事より抜粋
(大学の報告書は―引用者注)小学校英語関係者から見たら噴飯ものです。外国語活動でも何でもよいから粗探しをしてやろうという腹黒い意図を感じてしまいます(だとしても,もう少し賢い「粗探し」もあっただろうに,よりによってこれか…と思います)。
外国語活動の当該記述は下記のとおりですが,「話すこと」の指導はあくまで言語活動の例示としてあげられているものであり,杓子定規的に守らなければならないわけではありません。
また,「聞くこと」については特に指摘がされていないところを見ると,ちゃんとできていたということになるんでしょうか。聞くだけで話さないという言語活動もあまり一般的ではないと思います。
この点も,小学校英語に基本的な知識がない人が,無理して粗探しをした結果,このような支離滅裂な主張になってしまったという可能性が濃厚です。