15日に附小で開かれた卒業の「会」。その場におられた先生が子どもたちの姿を知らせてくださいました。
そこで、大学の【相談窓口】に次のコメントを送りました。
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『明日の保護者説明会で…教育はつくり合うから面白い』
附小で開かれた卒業の「会」(3.15)。その場におられたある教員から、
「6年生はこの会を“お別れ”ではなく、全校のみんなが次の学年に踏み出す会にしようと意味づけして取り組んできました。卒業生一人ひとりが堂々と《自分の成長》を語り、在校生も6年生の姿から学んだ思い出や自分の成長を自分の言葉や合唱で表現しました。
会が進むごとに、新たな道に踏み出そうとする子どもたちのエネルギーをビンビン感じながら、過去を思い出していました。」
と。
創りあげ、創り合うから学校は楽しいし面白いのだと、あらためて感じました。
創りあげ、創り合ってこそ教育であり、共育ですね。
教育研究者の鈴木大裕さんは、附小教員の言葉、
「わたしたちは、ただ子どもたちのために教育をしたい、それだけだ、、、子どもが主人公の学校でありたい。目の前の子どもたちを一番知っているのは私だし、一番知りたいと思っているのも私だ、、、子どもたちを見て子どもたちとともに授業をつくりたい。」
を引きながら、
「目の前の子らのニーズに合わせて最善を尽くす教育のプロたちがいて、自らの頭で考えることのできる子どもたちがちゃんと育っている…」
と語っておられます。
このまま
о非常勤を含めた教員(約40人)の6割強、
о常勤教員(約30人)では三分の一
の先生方が転出されたとして、創りあげ、創り合う共育が続けられるのでしょか。
異動の規模が大きすぎませんか。校長先生は、人事の責任者として、慰留されなかったのでしょうか。
明日の「保護者説明会」で、保護者の皆さまのご不安がこれ以上増さないようきめ細かな話し合いがもたれることを心から祈念します。
教員の皆様方は素晴らしい理念をお持ちなのでしょうが、実際にその教育を受けた子の感想は様々だと思います。
果たして全ての子供に愛情をかけて教育してくださったのでしょうか。学校の理念に沿う子だけを「良い子」と捉え、そうでない子を蔑ろにしていらっしゃいませんでしたでしょうか。
こちらの考えすぎであれば申し訳ありませんが「理念に合わない悪い子」と扱われて人間扱いをしていただけなかった子も少なくないと感じています。
教員の皆様方の信念を貫くためだけではなく真に子供の将来を考えた教育をしてくださることを切に願います。
教員の皆様方は子の将来に責任を持つ必要がないので切実ではないでしょうが、子供達は最終的には社会に順応しないとなりませんので。