組合を通じてこの問題を知りました。教育においては、子どもたちのために工夫と努力を重ねている先生がたの自律性・自主性が尊重されるべきです。また、これは憲法の趣旨でもあり、法令等の解釈はそれに沿っておこなわれるべきで、先生がたのやりかたを違法行為でもあるかのごとく言い募り圧迫することは、不当であります。先生がた、子どもたち、保護者のかたがたに声援を送ります。(大学教員)
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奈良教育大附属小を守る会 ーみんなのねがいでつくる学校応援団ー
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奈良教育大附属小を守る会 ーみんなのねがいでつくる学校応援団ー
守る会をみて、ずっとこの学校を陰ながら応援してきました。でも、最近思うんです。教育方法は確かに先生方は研究を尽くして頑張っておられる。それはよくわかるし、この学校の持つ素晴らしい学校文化ですよね。初発のニュースから半年以上たって、大学の会見の動画を冷静になって見返しましたが、大学側も附小の子どもによりそう先生方の姿勢に対して評価するようなコメントをしているんですよね。けれども守る会を中心として様々なところでされている情報発信の場で、いまだに学習指導要領に記されている内容をなぜやらなかったのか、ということについての根拠がなぜ出てこないのでしょう。昨年度まで公立小にいた者なのですが、道徳と特別活動(全校集会や児童会活動が入ります)を一緒にしているかも?と思われるところも散見します。出向の先生方も、独自性のある学校作り(でもそれは公立では現実には実現が難しいカリキュラムの形です、、、)が本当に国立大附属の教育研究の使命とお考えなのでしょうか。この学校の現保護者を数人ですが知っています。全国の学力テストの結果に一喜一憂するものではないと頭では思っているけど、やはり学校で普通に学習に取り組めているのだったら、国の学力調査も人並みには評価されてもよいのじゃないか、そうでないならやはり学校の授業に課題があるのではないかと考えてしまう、と皆さんおっしゃっています。附属小を応援したい気持ちから、老婆心で書いてしまいました。
大学教員様が声援を送っていらっしゃる子どもたちや保護者の中にも偏った教育による被害者は存在します。
主人公は「先生方」ではなく子どもたちやその保護者の筈です。
教育現場が「先生方」のイデオロギーを実現するための場になってはならないと思います。
多くの子供たちに必要なのは人並みの教育であり卒業してから苦しまないような教育です。
それを蔑ろに自身の主義主張の実現を最重要視しながらも「子どもたちのため、保護者のため」であると主張する「先生方」。
これは子どもたちの将来に何ら責任を取らずにすむ方々の常套手段だと思っております。