11月4日、奈良県平和大会実行委員会主催の「奈良県平和大会」が、奈良弁護士会館において行われ、104人が参加されました。
その運動交流の場面で、「奈良教育大附属小問題」について山室光生先生が報告されました。
奈良県平和委員会の皆さまなどには、これまでも大きな支援と励ましをいただいてきました。いつも貴重な場、時間をいただき有難いです。
今回は、【県内の『戦争する国づくり』に反対する運動の交流】として5つの活動(奈教大付小問題・RYU裁判・安倍国葬裁判・祝園ミサイル弾薬庫問題・平群メガソーラー裁判)が取りあげられ、それぞれが平和な暮らしのためにどのように闘っているかを交流しました。
山室先生は、前川喜平氏の発言(「今の自民党の教育政策は戦争ができる国民づくりにつながっています。疑うことなく、上の命令に従う国民づくりですね。」『週刊金曜日』10.11/№1492)などを紹介しながら、学習指導要領を絶対視させようとする企ては、国民教育権や教育課程の自主編成権の否定であるとともに、戦争ができる国民づくりにつながるものだと訴えられ、第二回弁論の傍聴(11.12)もお願いされました。
「守る会」への新入会者が1人ありました。