7月1日に行われた奈良県議会文教くらし委員会において阪口保議員が「奈良教育大附属小学校との人事交流について」を県教委に質問されました。
その様子を録画した動画が奈良県議会のホームページにUPされました。
20分あたりです。ぜひご覧ください。
後半のやりとりを要約して紹介しますが、県教委の姿勢は大変無責任なものと感じます。
Q 奈良教育大付属小の生徒、保護者が混乱をしたことについて県教委としてどのように考えておられるか?
A 東村教職員課長「奈良教育大付属小の児童や保護者の状況について詳細は把握しておりません。奈良教育大において適切に対応されるものと考えております」
A 教育長:「記事は拝見しております。それに関しましてこちらの方でなにかその対応させていただくのではなくて、奈良教育大において適切に対応されるものであると考えております」
Q 奈良教育大付属小の混乱について県教委の責任は?
A 大石教育長:
「混乱の責任があるかどうかについては、正直知識をもっておりません」
Q 出向の制度を中断すべきでは?
A 大石教育長
「おっしゃっていただいているような状況があるということも生じておりますし、係争中であるということにもなっておりますので、その状況を注視して今後の人事交流については検討してまいりたいというふうに思っております」