top of page
執筆者の写真まほろば

『教育』12月号に折出先生が寄稿(2024.11.11)

『教育』第947号、2024年12月号に、折出健二先生(愛知教育大名誉教授)が、「奈良教育大附属小『出向』無効訴訟が問うこと」というタイトルで、寄稿されています。


9月10日の附小裁判第1回弁論に傍聴された報告から、この訴訟の争点を解説され、学習指導要領の性格をどうみるかについて、民主教育の原則から論じておられます。


この事案は奈教附小のことにとどまらない。教育課程の自主編成権の確立と共に、公教育における民主主義、子どもたちの学習権の保障( ユネスコ「学習権宣言」)に基づけば、どの子も歴史をつくる主体に成長すること)と根底でつながる。こうした社会的正義を求める多くの人が本件「訴訟」支援に結集し、連帯が拡がりつつある。


と述べ、最後にル・アラゴンの言葉を引用して「明日を生きる希望と勇気を」と呼びかけられています。


教えるとは希望を語ること


学ぶとは誠実を胸に刻むこと


明日11月12日(火)は、附小裁判第二回弁論です。







閲覧数:51回

最新記事

すべて表示

11.12報告集会での大学院生の発言(2024.11.13)

11月12日(火)、附小裁判第2回弁論報告集会での新東一樹さん(大学院生)の発言を、本人の了承を得て、ここに掲載します。ぜひお読みください。 都留文科大学大学院で臨床教育学の研究をしております。新東一樹と申します。 報道前、そして報道後も実際に付小を訪れ、その実践を見てきま...

bottom of page