6月9日は、各地で奈良教委大附属小の問題について話し合う集会や研究会などが行われました。
〇 名古屋市では、あいち民研主催の集会「奈良教育大学附属小学校はどのような教育をめざしてきたか 「出向」強制にひるむことなく子どもたちと向き合う教員の語りを聴く」が開催され、約50名の参加者がありました。
「出向」させられた教員を含む2名の附小教員が報告し、折出健二先生がコーディネーターを務められました。
質疑・討論では、参加者から活発な発言が続いたようです。
〇 京都市では、部落問題研究所主催の研究会が行われ、8名の参加者がありました。
奈良教育大附属小を守る会の山﨑事務局長が「奈良教育大附属小学校をめぐる経過と問題点」をスライドで報告しました。
〇 奈良県生駒市では、第66回奈良県母親大会(同実行委員会主催)が開催され、全体会では附小の3名の教員が登壇して、訴えをされました。
分科会「教育・子育てを考える」でも、助言者の先生が詳しく附小問題に触れて解説し、問題点を話してくださいました。
いずれの会場でも、報告や発言が参加者の共感を広げ、関連した書籍が売れ、守る会へのカンパも集まったようです。